おおきに〜!「みんなで壁ぬり」

平成26年4月29日(火・祝)滋賀県高島市安曇川町田中

ももカフェ プレオープンイベント「みんなで壁ぬりworkshop2014」が開かれました。

 

小松先生の指導の下、漆喰を塗っていきます。

最初はみんなローラーで塗っていたのですが、塗りが薄いので、コテの方が厚く塗れて良いということになりました。コテが一つしかなかったので、そこで急遽、高村先生がプラスチックの下敷きと適当な取ってとなる木っ端をビスでとめた特製コテを製作して下さいました。この急ごしらえのコテが案外、問題なく使えたことが今回のワークショップの発見でした。市販のプラスチック製のコテはひとつ1500円するそうで、1回限りのワークショップで人数分揃えるのは厳しいですが、この下敷き製コテなら経費としてはひとつ50円もかかりません。

小雨ふるお天気が天の計らい、高島の農業マスター堀田金一郎先生が来てくださって、開催を半ばあきらめていた同時開催の「みんなで耕そう!」企画も奇跡的に開かれました。草がいっぱいのフィールドも堀田先生の指導により午前中には鮮やかに一変しました。☆また5月6日にトラクターが入り、畝を作る予定です。近い次回は「みんなで夏野菜の苗を植えよう!」企画ですね♪

 

人数があるので作業は順調にはかどり、午前中に壁ぬり、畑ともに作業を終え、美食倶楽部さんのお弁当をみなで頂きました。大変おいしいと好評でした。

昼食の後は、自然と自己紹介、そして会話、交流が深まりました。長浜から来てくれた橘君が火縄銃を所有していることから火縄銃の話題で盛り上がり、経済学の教授である中野先生の世界のストローベイルの話など、興味深い話が参加者からぽんぽん出て来て、めちゃめちゃ楽しかったです。まさしく「参加してくれたみんなが主役」の空間、ももカフェができてとても嬉しかったです。

そして、畑の所有者である早藤さんのお家の蔵の粗壁の補修を小松先生に見て頂く流れから「早藤代官屋敷を見学するツアー」が急遽決定、開催されました。

代官屋敷を見学し、また蔵の粗壁の補修については、小松先生曰く「これは本式の土壁であるから、本当の壁土を発酵させるところから始めないといけない」とのことでした。☆「みんなで壁土を発酵させよう!」ワークショップのご案内も近々にしましょう。その後、発酵つながりで発酵食のお弁当食べたり、楽しそう。また、中野先生から「安曇川に代官山があるらしい?」というアイデアが出て、近日形になることでしょう。

その後、一井君の「コンセプト『耕』」の第0回企画として、交流を図ったりアイデアを出し合う語り場がつくられました。みなさんから持って頂いた、お菓子を囲み和やかに深まりました。面白い企画やアイデアがたくさん出ましたよ!!

 

またその後、またまたその場で急遽決定して「みんなの畑見学ツアー」も開催されました。みんながそれぞれ植えたい苗を購入して、「みんなの畑」に植える。そしてみんなが管理し育てて、収穫できた夏野菜でバーベキューをする!アイデアから発展して…

「収穫した夏野菜を、琵琶湖の浜辺までみんなで自転車で運ぶ、そして琵琶湖で泳ぐ、そしてバーベキューをする!そして自転車は回収してもらって車で戻る!」というスペシャル企画のアイデアが出ました。

 このアイデアはすごい面白いので実現に向けて動き出します。とりあえず自転車屋Blueの佐山君に見積もりをお願いしました。

 

あとベタな企画として「のどじまん大会を開く」あとなんやったけ?まだまだあったように思います。どのアイデアも面白く、すぐにでけそう!!失敗も成功も何もないので、どんどんとやっていこうと思います。

 

ほんまにありがとう!みんな

ももカフェ始動です!!